本文へスキップ

大阪・神戸・京都でアダルトチルドレン・うつ・新型うつ・夫婦・依存症の改善・ご相談はミュゼ山手心理相談室までお気軽に

電話でのお問い合わせは06-6180-6280

〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-3-8-305

スキルトレーニングとカウンセリングHEADLINE


 

スキルトレーニングとカウンセリングの主な相違点は、①通常長くて10回程度のカウンセリングと比べて長い時間を要します。通常最短でも1年程度は必要です。今までの人生で、言い方はよくないですが「手を付けてこなかった苦手項目」を改善するのですから、そう簡単にはできません。②カウンセリングと違って、「寄り添い」はあまりできません。過去の辛かったこと、または今辛いことをお話になりたい場合には、まずカウンセリングでの対応をお勧めします。   

スキルトレーニング(SST)のポイント

          スキルトレーニングで可能なこと
 

①仕事上の説明能力向上

特に仕事上で求められる「説明能力」の向上を目指します。

経験のある方もたくさんおられると思いますが、自分ではきちんと説明しているつもりなのに相手は怪訝そうな表情をしているというケースです。この場合は、説明の順番が大幅に違っていたり、違う要素をごちゃまぜにして話していることが多いです。

必要とされていることを・必要とされている順番で話すことができるように、まず文書で書くことができるよう練習していきます。もちろん、日常生活でのコミュ力向上も同時に図ります。

 コミュニケーション能力 アダルトチルドレン

          ②友人・家族との雑談を理解する

①の仕事での説明能力とまったく違っているのが「雑談」です。こちらは、どうでもよいこと・答えが出ないことを延々と話すことも珍しくありません。また他人の悪口もエンドレスで話し続けることもあって、コミュニケーション能力が高くない方にとっては「聞きたくない音」が続きます。

実は、雑談を「理解する」ことは可能ですが、自分から話すことは困難なのです。ミュゼ山手心理相談室では、雑談を理解し、いくつかのパターンを覚えていくことで会話についていくことが大切だと考えています。雑談時に回避すべきことは、まったく興味がない様子をすることです。会話にいくらかは対応できるように練習をしていきます。


SST 大阪 

               ③論理的思考能力向上

論理的な思考とはどういうことでしょうか。 論理的思考(ロジカルシンキング)とは 「論理的な」「筋の通った」考え方をするという意味です。 相手が話した言葉や、身で見た文章などを体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法です。 とくに日常生活問題の解決策を考える場面で力を発揮します。

とはいうものの、この能力はいわゆる「勉強」が得意あるいは好きな方は伸ばすことができますが、そうでない場合は拒絶反応を起こす方もあります。また、上記②のケースでは、論理的に考えないほうがうまくいきますので、万能ということではありません。



SST 和歌山 

ミュゼ山手心理相談室では、基本として③を導入していますが、クライエントさんのタイプ・能力により個別に対応していきます。

また、コーチングとは違って、「自分を知る」作業も大切な要素になります。これは一般的なカウンセリングの作業でもあります。自分がなぜうまく話せないのかを知り、苦手な部分を獲得していく作業ですから、この部分を辛く感じる方も多いです。

上記のほかにも、ケーススタディや会話基礎能力の向上なども取り入れています。あまり難しく考えず、気軽にお越しください。



        スキルトレーニングが難しいケース


一般のカウンセリングも同じですが、高次脳機能障害など脳に機能的な(画像診断できる)症状がある場合や、サイコパス(自分ができないと感じる能力が欠如)や境界性パーソナリティ障害(バカにされたと感じてしまう)の方には対応できません。

また、せっかくトレーニングを開始しても、2週間に1回以上お越しいただけない場合や、練習すること自体が辛すぎる時には、上記のようにカウンセリングコースへの変更等をお願いすることがございますので、ご理解いただきたいと思います。

 カウンセリング  スキルトレーニング