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今みなさんが暮らしている国といえば、当然ですが韓国や中国・ロシアではありませんね。ところが、学校時代を含めて「日本語会話」を学ぶ機会はそう多くありません。学生時代でさえそんな状況ですから、発達障害やアダルトチルドレンの方に限らず、義務教育を卒業すると、大学や大学院でもほとんど日本語(コミュニケーション)を実践するところがないという状況になります。
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コミュニケーションが苦手で人間関係がうまくいかないあなたのために、「あなただけのコミュニケーション改善」好評発売中
社会で生きる限り、他人とのコミュニケーションをまったくせずに生活することは、とても難しいことです。そのため、コミュニケーションに対する人々の関心はとても高く、世の中には、コミュニケーション能力の向上を謳ったトレーニングや書籍があふれています。そして、それらの多くは、いかにうまく「伝える」かに主眼を置いているものが多いようです。
「コミュニケーション」という言葉を検索すると、「通信」「交流」「情報伝達」といった言葉が並びます。大辞林には「人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと」とあります。「伝える」というと、一方向だけの通信のように感じますが、実際のコミュニケーションは、伝達のベクトルが双方向に向き合っているイメージです。
日本経団連のアンケートでは、企業が人材採用時に重視する要素として、ここ数年連続で「コミュニケーション能力」がトップだそうです。
以前は「学力」や「英語力」を求めていた時代もありましたが、最近ではその基本となるコミュニケーション能力が低下しているということでしょう。
コミュニケーションという言葉は、もともとラテン語のcommunisから派生したといわれています。この「communis」には、「共通の」「共有する」「分かち合う」といった意味があるそうです。とすれば、コミュニケーションとは、「伝える」という行動以上に、何かを「他者と共有」するためのプロセスと言ったほうが良いかもしれません。
ところが、しばしば「伝えたつもり」や「分かったつもり」といった状態が発生するのはなぜでしょうか。この「共有する」という本来の目的、そして、伝え「合う」という点がうまくできないからだと申し上げても差し支えないでしょう。たとえば
★同窓会などで、周囲は思い出話をしているのに、一人だけ「マラソンしてきたんだ」という。
★遅刻の釈明を「ごめんなさい」ではなく周囲の事象で表現して、「言い訳だ」と言われる。
★自分だけしか知らないことを、さも全員が知っているという前提で話し続ける。
では、「共有する」という本来の目的、そして、伝え「合う」コミュニケーションとは、具体的にはどのようなものでしょうか。英会話スクールやフランス語・イタリア語・中国語などの語学学校は多いのですが、いざ中学校程度の日本語の勉強をと思ったとき、いったいどこに行けば・・・と途方に暮れた経験もおありでしょう。
山手心理相談室がスタートして10年が経過し。年齢的にも様々な層の方がお越しになり、いろいろな情報交換をしてきましたが、いつのころからか「大人の学習塾」「コミュニケーションをもう一度学びたい」という声がでてきました。
そのような「日本語=コミュニケーション難民」の方のために、山手心理ではコミュニケーショントレーニングを行っています。といっても、教師と生徒という上下関係ではなく、ともに生きる者として、その人生の中で蓄えた言葉という宝物をシェアする(分かち合う)場です。
くつろいだ雰囲気の中でマンツーマンで学んで、今より少し、自分の世界を広げてみませんか。私たちは、楽しく・暖かく・喜んで、あなたと一緒に進んでいきたいと考えています。自分がアダルトチルドレンや発達障害なのかより、「コミュ力アップ」によって少しでも生きやすくなることが大切だと考えています。
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(2人以上での受講についてはご相談ください)
アダルトチルドレンなどの成育歴を持つ方にとって、コミュニケーションをはじめとする目に見えない苦手 科目が生じている場合が多く、TPOに応じたスキル発揮が難しいという状態に陥ります。ただし、本人は「なんとなく周囲の人と違う」とは感じていても、ではどこが違って、どうすれば改善できるのかは分かりません。
(このあたりはご来室いただいた方にはわかりやすく説明させていただいています)
山手心理相談室では、そのような苦しみをもつ方にとって効果のある「アダルトチルドレンの話し方教室」をはじめ、さまざまなソーシャルスキルトレーニング(SST)を行っています。また、ご夫婦(離婚や再構築だけでなく、お二人の弱点や相性判断と補強も行っています)のカウンセリングも並行していますので、ご希望の方はたくさんいらっしゃいます。
「教室」と申し上げていますが、実際にはマンツーマンで行うカウンセリングの延長・あるいはカウンセリングと同時進行になる場合が多いです。スキルアップのみを目的とされる場合はそれぞれの専門家をお訪ねください。
後でするからという考え方だと、一定年齢になって「今更カウンセリングなんて・・・」という気持ちがどうしても発生してしまい、その時点で前に進めなくなることが多いようです。こころのお悩みを改善することはビジネスや日常生活を楽にすることでもあります。
スキルアップを図るのに「早すぎる」ことはありません。おひとりおひとりにフィットするトレーニングを考えていきましょう。
「顛末書の書き方」などのビジネス面から「ママ友との会話」など日常生活までさまざまな場面を想定して、個別に対応させていただきます。
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