心理学(?)用語には、医学用語と混同したり、意味不明な造語が多くあります。
アダルトチルドレンはその代表例でしょうか。「機能不全家族で育った」といいますが、広く考えれば、自分が生まれ育った家庭に何の不満もない方などはごく少数ではありませんか。
愛着障害も同じような意味を持ちます。生まれてから2年程度で形成されるはずの母と子の信頼関係が築けない場合、成長してからもうまく他者との関係が構築できないという説明もあるのですが、それがアダルトチルドレンとどう区別されるのかについては、定義はありません。
男女関係に限ったことではありませんが、友人との関係は「終わり」が来ることもよくあります。たとえば、幼かったころの友人は、その環境や能力が成人までに大きく変化します。昔は仲良しだったはずなのに、話が合わなくなることも多いですね。
その場合でも、現在の状態をうまく感がれることができなければ、相手が避けているのにLINEやメールを送り続けたりします。
愛着障害には、アダルトチルドレンから派生するもの、発達障害があるために出るものなど、複数の要因が考えられます。いつも記載していることですが、用語に惑わされず今の状況を考えていきましょう。
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