本文へスキップ

大阪市中央区のカウンセリングルーム山手心理相談室のブログ倉庫です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.06(6180)6280

アスペルガー症候群AS3

私の辞書には「主語」がない

フランスのナポレオンが言った有名な言葉に

『余の辞書に不可能という文字はない』

というのがありますが、実際には「フランス語には不可能という言葉はない」というそうです。

随分ニュアンスが違いますね。σ(^_^;)

ちなみに、和仏時点では<impossibilite >ってなっています。どう発音するのでしょう。

アスペルガーやアダルトチルドレンの方が苦手とすることに「自分の考えを言う」ことが

あります。

「今晩飲みに行こうか?」と誘っても「今日は母の誕生日なの」

「キミがどうしたいのか聞いているんだけど」

「明日の朝は早いから」

「明日は休みだよ」

・・・・で、結局みんなの気分を壊してしまいます。


「ゴメンなさい。今日は少し体調が悪いから行けないけど、また誘ってね」

とでも言っておけばカドが立ちにくいですが、言葉に慣れていないのでうまく出てきません。


同じように、「主語」がないのもこのタイプの特徴です。


「先週父と飲みに行ってね、結構楽しかった」


・・・・父と二人で飲みに行ったのかと思っていると、最後になって母が父と飲みに行った

というオチになってしまいます。


重要な話で「主語」がないと、意味が違ってくる場合がありますから、注意が必要です。


Nさん(34歳)のボヤキです。

『オレにはとても綺麗な彼女がいます。多分結婚すると思っていたのですが、先日「婚約指輪を

もらったの」って聞きました。EEEE・・・・・・・・・・!オレ、どーなるんだよっって

涙が出そうでした。しょんぼりしながら話を続けていると、もらったのは友達なんだそうです。

ホッとしました。

が、いつもこういう感じなので、親に誤解されないか心配です』


いろいろ教えてあげてくださいね。

アスペルガー診断テスト    



山手心理相談室
山手心理相談室

〒541-0057 
大阪市中央区北久宝寺町
4−3−8−305

TEL 06(6180)6280


大阪 山手心理相談室

メールでのご予約

サイトマップ

料金抜粋

完全理解・回復マニュアル

海外在住の方へ

相談室ご案内

アクセス