大阪市中央区のカウンセリングルーム山手心理相談室のブログ倉庫です。

毒親にならないために

つらい言葉ですね、毒親って。

毒親という定義はあいまいだと思いますが、共通するのが

毒になるようなことしかしない親

のようです。

子供のころそんなご両親に育てられた子供さんは、疑似的な発達障害

になりやすいです。

ネグレクト・放置・暴力・とげのある言葉・・

小さいころに覚えておくべきことを教えてもらえなくって

こころの中には恐怖や不安ばかりプレゼントされていますから・・・。

親になると、子育てそのものに悩みます。

★自分の親のようにはならない

★子供には愛情をかけて育てなければならない

★反面教師を知っているんだから、いい親になるように心がけるんだ

でも、ほんの小さな出来事で、子供に対して怒りが爆発します。

それはそうですよね。

「・・・・しなければならない」ばかりですもの。小さいころにしてきたガマンを

繰り返そうとしているんだから。

親が助けてくれないのなら、人を探して、人に教えてもらい、人と協力して

子供たちを楽しく育てましょう。

本を読んでも、練習しなければ実技は難しいです。

ひとりで悩まないことが大切だと思います。

ひとり認知行動療法のリスク