私が生まれたころにはまだ「正直は美徳」という雰囲気があったのですが、最近では
★東京都知事になったら特別職なので、副知事時代の悪戯は無罪放免。
★創業者一族なので会社のお金を40億円使い込もうが勝手でしょ。
★個人的借入なので無利子で借りても選挙資金でもOK。
なんて組織のトップさんが自ら模範演技してくださいますから、嬉しいですね。
アスペルガーの方やアダルトチルドレンさんに多いのが「バカ正直」と「言い訳」です。
悪気がなくても、事実を正直に(といっても真実はひとつではありませんが)答えたり、
失敗した時に事実を述べて「言い訳」と激怒されたりします。
いったい、何が正直なのか、また正直が正しいのかは分かりませんね。
Gさん(38歳)の不思議御発見です。
『上司から、「Mさんから電話があったら留守だと言ってくれ」と言われていたので、Mさん
に「上司から留守だと言ってくれと言われています」と答えたら、あとで上司にこっぴどく
叱られました。本当に不思議です。暗黙の了解で「います」と答えれば良かったのでしょうか』
何が正解なんでしょうね・・・・。