「還暦」という言葉をご存知でしょうか。
60年生きて、干支(えと)が生まれた年のものに戻る(=還)数え年61のことだそ
うです。
なのにその還暦を過ぎた方が、神戸・三宮で自動車事故。大阪・梅田でも少し前に同じよう
な事故がありましたが、今回は、もう少し落ち着いてほしいご年齢ではありますね。
アスペルガーさんに限らず、発達障害の方の場合は、多くが感情面で苦手なことを抱えて生
まれてきます。
☆人まねができない
☆なぜ人と友達になる必要があるのかわからない
☆ゆっくり話されるとイライラする
☆「気持ち」がどういうものか「理解」できない
☆勉強も苦手なところはサッパリ
うまく人とコンタクトが取れないために、いろいろな困難に直面します。中でも
*子供時代にイジメがあった
*いつの間にか同棲/結婚させられた
などというケースが代表的でしょうか。周囲から見ると「とても辛い」ように感じます。
でも、発達障害の程度がある程度以上になると
「辛い」(つらい)
がうまく感じ取れません。ということは、イジメもうまく認識できませんし、彼にDVを受
けたことも「ふーん」という感覚で受け止めることになります。周囲が思うほど本人は辛く
ないのでしょうけど、だからといって「良かった」とは思えません。
「良かった」と思えるくらいの感情の存在は大切だと思います。
Dさん(35歳)のご不満です。
『僕は妻と3人の子供と暮らしています。妻とはとても仲良しなのですが、ご飯を炊いてく
れないのが困った点です。仕方がないので一人で食べ放題のお店に行ってますが、最近入禁
にされてしまいました。さらに仕方がなくなって、お小遣いでパスタを買い、膨らませて食
べています』
「大食い選手権」に出ると食べられるかもですね。
アスペルガーと音痴